がん遺伝子治療
がん治療に
新しいストーリーを
がん治療の新しいストーリーとは
-
身体への
負担が少ない
副作用が
ほとんどない
様々ながん治療と
併用が可能
がんの発生を抑える
可能性がある
現代の日本社会における死因の約3割を占める「がん」。他の先進国でも同様の傾向が見られることから、「がん死を回避すること」は人類が21世紀に克服すべき最大の課題の一つといえるでしょう。根治を望める「手術」や、手術治療の補完や延命治療としての「化学療法」「放射線療法」、最近注目される「がん免疫療法」は『いかにしてがんに打ち克つか』に重点を置いて設計されています。
私たちは『がんに打ち克つ』のではなく、『がん細胞を正常化させる』ことに主軸をおく「がん遺伝子治療/ CDC6 RNAi 療法」を高く評価しています。「がんの無限増殖能を消去する」という、がん治療の根源に基づいた治療法であり、難治性のスキルス胃がんやステージ4などの進行がんなどにおいても、患者さんの尊厳を保つ治療の提供が可能です。
標準治療の補完治療として難治・進行がんの症状の改善や進行の抑止効果が期待できるだけでなく、がん発生を抑える究極の予防治療としても応用できる可能性があります。
がん遺伝子治療 / CDC6 RNAi 療法とは

そこで私達は、「がんの細胞分裂を制御するがん抑制遺伝子の変異・破綻」と「がん遺伝子(がんの無限増殖を促すライセンシングファクター等)の異常増殖」の2点を制御する、本質的ながん遺伝子治療「CDC6 RNAi療法」に着目。がんを異物と捉えて殺傷するのではなく、その性質を正常に戻すことにより、がん細胞の「自殺」ないしは「老化」の誘導を目指します。
当院とCDC6 RNAi治療
「CDC6shRNA治療」という名称は、2009年に本治療を始めた北青山Dクリニック阿保院長が命名したものです。がんの根源的治療法として期待できる遺伝子治療の1つで、RNA干渉という先端技術を用いることから「CDC6 RNAi療法」とも表現されます。
本治療のターゲットは、がん細胞の無限増殖に必須なタンパク「CDC6」で、 治療に用いる素材は非常に小さなRNAの1つ「shRNA」。CDC6に対応するshRNAなので「CDC6shRNA」と表現され、治療名としても使われています。 また、背景にある先端技術は「RNA干渉」というノーベル章を受章したもの。RNA干渉は英語で「RNA interference(RNAi)」であることから「CDC6 RNAi療法」とも表現されます。
動画でわかるがん遺伝子治療
北青山Dクリニック阿保院長が、がん細胞発生のメカニズムや、がん遺伝子治療法の概要、CDC6 RNAi療法の詳細、事例について、動画内でわかりやすく説明しました。
当院について
各主要疾患の早期発見・予防のための検査技術の進化は目覚ましいものがあります。 当院では最新医療情報を基に、がんと向き合う3つの医療を提供しています。
がんと向き合う3つの医療
がん治療の知識
がんの最先端治療を行う医療機関目線で、現在のがん治療を解説していきます。
お気軽にご予約・
お問い合わせください。
03-5411-3555