下肢静脈瘤治療に関する阿保義久医師のこれまでの歩み
25年以上の実績・4万件以上の手術件数を持つ
北青山D.CLINIC院長が診察・手術・フォローアップまで全て担当
| 監修医師 | 北青山D.CLINIC院長 阿保 義久（あぼ よしひさ） |
|---|---|
| 経歴 |
|
当院の下肢静脈瘤日帰り治療の歩み
| 1998年 | 阿保義久医師 根治的日帰りストリッピング手術を発案 |
| 2000年10月 | 阿保義久医師が北青山Dクリニック（現：北青山D.CLINIC）を開設し、下肢静脈瘤日帰り根治手術を開始 |
| 2004年 | 日帰りエンドレーザー治療（血管内レーザー焼灼術）を開始 |
| 2005年 | 血管内レーザー焼灼術治療（波長1320nmレーザー）を開始 網目状・クモの巣状静脈瘤に対する体外照射レーザー治療（ロングパルスYAGレーザー）開始 |
| 2006年7月 | 書籍「脚と血管のアンチエイジング」上梓 |
| 2006年以降 | 下肢静脈瘤日帰り治療を専門とする医療機関が急激に増加 |
| 2007年6月 | 京都で開催された国際静脈学会で、ストリッピング手術に対して血管内レーザー治療がほぼ同等かそれ以上の治療成績及び治療満足度を得たことを発表 |
| 2008年6月 | 日本静脈学会で血管内レーザー焼灼術治療が下肢静脈瘤重症例にも治療効果が得られることを提示 |
| 2008年 | 血管内レーザー焼灼術治療において、最高波長の2000nmレーザーを導入 |
| 2010年6月 | 日本静脈学会で980nm・1320nm・2000nm各種レーザー治療成績比較試験において、2000nmのレーザーが最も有能であったことを発表 |
| 2010年12月 | 保険収載された血管内レーザー焼灼術治療（波長980nmレーザー）を導入 |
| 2014年5月 | 1470nmレーザーによる血管内焼灼術が保険収載 |
| 2014年7月 | 保険収載された血管内レーザー焼灼術治療（波長1470nmレーザー）を導入 |
| 2014年6月 | 高周波（RF）治療器による血管内焼灼術が保険収載 |
| 2014年10月 | 保険収載された血管内高周波焼灼術治療（高周波治療機器）を導入 |
| 2015年 | 血管内レーザー焼灼術の長期治療成績(術後7-9年)を調査。第35回日本静脈学会で血管内レーザー焼灼術は従来のストリッピング手術と比較して長期治療成績が良好であったことを発表 |
| 2015年2月 | 書籍「下肢静脈瘤治療 /日帰り・レーザー・根治」上梓 |
| 2015年6月 | 日本静脈学会で1320nmの血管内レーザー焼灼術治療の長期成績が良好だったことを報告 |
| 2017年3月 | nブチルチアのアクリレートによる、ス－パーグルー治療提供開始 |
| 2018年4月 | 医学誌「手術」金原出版Vol.72（No.5）に出稿依頼があり、「下肢静脈瘤に対するレーザー焼灼術」を投稿 |
| 2019年12月 | グルー治療が保険収載 |
| 2020年4月 | 保険適用のグルー治療提供開始 |
阿保義久医師の下肢静脈瘤日帰り治療の歩み
外科・麻酔科の修練
東京大学医学部第一外科、虎の門病院、三楽病院、東京大学医学部腫瘍外科・血管外科 において、胃がん・大腸がん・肝臓がん・食道がん・膵臓がん・肺がん・乳がん・腹部大動脈瘤・閉塞性動脈硬化症・胆石症・下肢静脈瘤・鼠径ヘルニアなど、外科全般の手術および麻酔に関して数多くの症例を経験。
血管外科を専攻
東京大学医学部腫瘍外科・血管外科において、外科医としての技量の差が手術成績に最も大きく反映される血管外科を専攻し修練を積む。
下肢静脈瘤外来根治手術考案
1998年、それまで1-2週間の入院が余儀なくされた下肢静脈瘤の治療に対して、手術・麻酔経験に基づいた日帰り手術の手法を考案。
北青山Dクリニック（現：北青山D.CLINIC）開設
2000年、日帰り手術（外来手術）、予防医療、エイジングケア医療を主軸とする北青山Dクリニック（現：北青山D.CLINIC）を開設。自ら考案した下肢静脈瘤日帰り手術、局所麻酔による鼠径ヘルニア日帰り手術、無痛の胃内視鏡（胃カメラ）検査、がん・動脈硬化発症予防のためのドック、エイジングケア医療など、それまで医療界で取り組まれなかった領域に積極果敢に踏み込む。
いち早くレーザー機器を導入
低侵襲でありながら、その効果において従来の根治手術であるストリッピング手術を超える可能性がある1320nmのレーザー治療を国内でいち早く導入。症例を重ね国際・国内学会で実績を紹介。
最高波長レーザー導入
国内では希少価値が高く、組織への吸収率が最も大きい2000nmのレーザー治療を導入。 高品質の下肢静脈瘤外来手術を実現。
保険レーザー、高周波アブレーションも提供
2014年に保険適用された1470nmレーザー治療、高周波（RF/ラジオ波）治療を導入。2000nmの最高波長レーザー治療の提供も継続し、患者のあらゆるニーズにこたえる日帰り治療を展開。
国内随一の実績
下肢静脈瘤日帰り根治手術のパイオニアとして4万件を超える日帰り治療実績（2025年10月末現在）を単独で体現し続け、あらゆるタイプの下肢静脈瘤に対して日帰り手術で挑む。初診時の手術にも対応。
学会演題・論文・著書
| 発表年月 | 内容 |
|---|---|
| 2007年6月 |
国際静脈学会 「下肢静脈瘤血管内レーザー治療の術後成績の検討」 |
| 2008年6月 |
日本静脈学会 「Treatment outcomes of Endovenous laser therapy for Saphenous varicose vein of the legs with cutaneous lesions」 |
| 2010年6月 |
日本静脈学会 「波長2000nmレーザーによる伏在型下肢静脈瘤の血管内治療の評価」 |
| 2012年5月 |
日本血管外科学会 「下肢静脈瘤日帰り根治治療を考案して」 |
| 2015年7月 |
日本静脈学会 「伏在型下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術後7－9年経過例の治療成績」 |
| 年 | 内容 |
|---|---|
| 2000年 |
血管外科領域における血管拡張術の有用性（Usefulness of Endovascular Interventions for Arterial Occlusive Disease in Vascular Surgery）
脈管学 40(10), 789-794, 2000-10-25 |
| 2006年 |
Aliskiren, a novel oral renin inhibitor, provides dose-dependent efficacy and placebo-like tolerability in Japanese patients with hypertension
Hypertension Research 29, 997–1005 (2006) |
| 2009年 |
Long-term safety, tolerability, and antihypertensive efficacy of aliskiren, an oral direct renin inhibitor, in Japanese patients with hypertension
Hypertension Research 32, 169–175 (2009) |
| 2016年 |
Safety and Effectiveness of Endovenous Laser Ablation Combined With Ligation for Severe Saphenous Varicose Veins in Japanese Patients.
International Heart Journal 57(1), 2016 |
| 2018年 |
病院トップ訪問(第106回) 阿保義久 医療法人社団DAP理事長・北青山D.CLINIC院長
集中 = MediCon. 11(3), 14-16, 2018-03（集中出版） |
| 2018年 |
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術（特集：下肢静脈瘤の手術）
手術 = Operation 72(5), 723-735, 2018-04（⾦原出版） |
| 書籍名 | 内容 |
|---|---|
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| 下肢静脈瘤治療―日帰り・レーザー・根治 |
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