RNAドック
RNAドック
RNAドックは採血を行うのみで、男性13種、女性14種のがん細胞の発生を検出する最先端のドックです。がん細胞が発生した際に血液中に漏出するマイクロRNAを測定し、PET、CT、MRI、内視鏡などの画像検査レベルでは判別できないレベルの微細ながん(5ミリ以下)の発生リスク、アルツハイマー型認知症の発症リスクを評価します。
がんのフルスクリーニングができる「プラチナRNAドック」、胃・大腸・膵臓・胆道などの消化器系のがんをスクリーニングする「消化器がんRNAドック」、認知症を発症前段階の軽度認知障害(MCI)の段階で発見しうる「認知症RNAドック」と3つのRNAドックをご用意しています。
RNAドックで異常が認められた場合は、内視鏡・CT/MRIなどの各種画像検査が必要になります。異常なマイクロRNAが検出されたのに追加の各種検査で異常が認められない際には(マイクロRNAは早期病変で発生するため画像検査で病変が捉えられない可能性があります)、早期治療・予防医療として、がん遺伝子治療や再生医療のご案内も可能です。
▼プラチナRNAドック
検査可能な全てのがんに対してフルスクリーニングを実施したい方におすすめです。胃・食道・大腸・肺・肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・甲状腺・前立腺・乳腺・子宮・卵巣・頭頸部のがんと脳腫瘍を対象に、男性13種類、女性14種類の悪性疾患とアルツハイマー型認知症の発生リスクを調べます。
- 男性13種(胃・食道・大腸・肺・肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・甲状腺・前立腺・乳腺・頭頸部のがんと脳腫瘍)
- 女性14種(胃・食道・大腸・肺・肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・甲状腺・乳腺・子宮・卵巣・頭頸部のがんと脳腫瘍)
- アルツハイマー型認知症

▼消化器がんRNAドック
消化器がんRNAドックは、マイクロアレイにより消化器がんの発生に関与するメッセンジャーRNAのプロファイルを精査の上、胃がん、大腸がん、膵臓がん、胆道がんが発生した際に血中に漏出するマイクロRNAを同定解析して、その発現リスクを評価します。

▼認知症RNAドック
アルツハイマー型認知症は、発症するまでに非常に長い期間(数十年)を要するので、発症前の軽度認知障害(MCI)の段階で異常を発見して、認知症発症の予防に積極的に取り組むことにより、その発症を防いだり遅らせたりすることができると考えられます。認知症RNAドックでは、認知症予備群を同定しうる「MCI検査」と認知症の早期発見のための「マイクロRNA検査」を同時に実施します。
- MCI検査
- マイクロRNA認知症検査
アルツハイマー病の原因物質である「アミロイドβペプチド」は、脳内から脊髄液を介して血液に排出されます。アミロイドβペプチドは、脳内に蓄積し、神経細胞にダメージを与え、記憶や認知機能を担うシナプスを障害すると言われています。MCI検査は、アミロイドβペプチドを脳内から排出したり、そのシナプスへの攻撃から防御したりする働きを持つ3 種類のタンパク質(APOA1、TTR、C3)の血中濃度を調べます。その測定値から、統計学的手法により認知機能障害の程度を推定するものです。
細胞から分泌される有力な分子マーカーであるマイクロRNAの中で、アルツハイマー型認知症に関連するもの(miR-191、miR-301a、miR-545など)を検出してその発症リスクを評価します。Q-PCRという分子を増幅させて検出する方法により、微量のマイクロRNAも高感度に検出することができます。認知症の早期発見に極めて有用な最先端の検査です。

費用 | |
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プラチナRNAドック | ¥450,000(税別) |
消化器がんRNAドック | ¥150,000(税別) |
認知症RNAドック | ¥90,000(税別) |
リスクが高いと判断されたら
前がん状態、軽度認知症や予備軍としてリスクが高いと判定されたら?がんや認知症が発症する前に早期に対策を講じることが肝要ですが、残念ながら積極的な予防策まで提案できる医療機関はごく少ないのが現状です。がんや認知症の可能性というドック結果を受けて、いかにガンや認知症をマネージメントしていくか。北青山Dクリニックでは、必要に応じて追加の画像検査の上、発見に到った場合は早期治療をお勧めしています。画像検査で異常がない場合も、キレーション、高濃度ビタミンC療法、サプリメントの予防医療とともに、究極の予防医療とも言える最先端の「再生医療」「がん遺伝子治療(CDC6RNAi治療)」をご提案可能です。
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