80代女性 初診当日に手術、1回の再診で治療が完了varixlaser

今回の患者様は、初診当日のレーザー治療を希望して来院されました。
80代の女性で、主訴は両下肢の痛みとこむらがえりです。

当日の手術は、波長2000nmレーザーフォーム硬化療法を用いて行い、両下肢の治療時間は20分でした。

この方は、大伏在静脈瘤と陰部静脈瘤が混在しているやや複雑なケースでしたが、極めて良好に治療が経過したようです。
手術後4か月目の再診時には静脈瘤はほぼ完全に消失していました。

※治療の特徴・リスク・費用はこちら

1-11-1
治療前             治療後

1-11-1
治療前             治療後

治療をする前は、高齢を理由に治療を躊躇していたようでしたが、「これならもっと早く治療をすれば良かった。」とおっしゃっていただきました。
このようなお言葉は何度もいただいていますが、そのたびに治療をご案内して良かったと感じています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆治療のリスク・費用◆
80代女性、血管内照射タイプのレーザーによる治療

(特徴・リスク)
CEAP重症度分類は平均4 程度です。
温泉に行きたいという理由で治療をする方が目立ちます。
症状の改善に一般的には数か月~1-2年程度は要します。

(治療費用)
保険適用レーザー
総額で25,000円(1割負担)~80,000円(3割負担)/片脚。

自費レーザーなど
総額が250,000~350,000円(税別)/片脚。

監修医師

院長名 阿保 義久 (あぼ よしひさ)
経歴

1993年 東京大学医学部医学科 卒
1993年 東京大学医学部附属病院第一外科勤務

虎ノ門病院麻酔科勤務
1994年 三楽病院外科勤務
1997年 東京大学医学部腫瘍外科・血管外科勤務

2000年 北青山Dクリニック開設

所属学会 日本外科学会
日本血管外科学会
日本消化器外科学会
日本脈管学会
日本大腸肛門外科学会
日本抗加齢学会