プレスリリース|当院治療に関するカルタヘナ法措置命令への対応ついてmedia

当院は本日、当院で提供していた遺伝子治療(CDC6shRNA治療)に関するカルタヘナ法に基づく措置命令について、プレスリリースを発表いたしました。これに伴い、当該遺伝子治療は現在すべての提供を停止しています。

対象:当院の遺伝子治療(CDC6shRNA治療)
性質:法令上の手続きに関する指摘であり、遺伝子組換え生物の拡散や周辺環境・人体への直接的影響は確認されていません。
対応:関係省庁の指導のもと、必要な申請・体制整備を進めています。

▶ 今後の対応
1.報告徴収通知に基づく対応の完了
2.カルタヘナ法の正式な許認可申請を速やかに実施
3.患者への個別説明と公式サイトでの進捗公開
4.再発防止と院内体制の強化
5.難治性がんをはじめとしたがんに対しての治療実績を踏まえた研究・臨床の継続と発展

▶ プレスリリースの詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000076472.html

患者・ご関係の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。当院は、難治性がんをはじめとしたがんに対する医療の選択肢の拡充にこれまで取り組んでおり、法令遵守と患者安全を最優先に、必要な手続きを経た上での治療再開に向けて準備を進めてまいります。