症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例】60代女性  血管内照射タイプの静脈瘤治療⑥ 22258

2021.08.30

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 下肢静脈瘤で来院されました。長年治療を受けるか悩んでいるうちに重症化した例です。
治療方針 両下肢3カ所に下肢静脈瘤が確認され、血管内治療の適応と判断されました。
治療経過 両下肢3カ所の伏在静脈瘤に対して全て同日に2000nmのレーザー治療を実施しました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
治療状況 静脈瘤の経過は順調です。
術直後、慢性的に悩まされていた咳が止まったとのことです。
静脈瘤と咳との因果関係は科学的には説明されていませんが、下肢静脈瘤の術後に腕のしびれが治ったり、胸痛や頭痛が消えるケースもあります。
治療期間 日帰り治療(1日)
費用 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合

総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。

※症状によって金額は変動します。
治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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