症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例】50代女性  血管内照射タイプの静脈瘤治療⑭

2021.08.30

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 日常生活で不便を感じ下肢静脈瘤で来院されました。
治療方針 陰部静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。
治療経過 血管内レーザー治療(2000nmレーザー)と、硬化療法を行いました。
2000nmレーザーはファイバーの太さが最も細いため、陰部静脈瘤のような蛇行が強いタイプの静脈瘤にも対応できます。
硬化療法を併用し、細かい複雑な静脈瘤も同時に処理しました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
硬化療法とは
治療状況 弾性ストッキングの着用は1週間程度。特に強い色素沈着は出ませんでした。
治療期間 日帰り治療(1日)
費用 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合

総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。

※症状によって金額は変動します。
治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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