症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例】60代男性  血管内照射タイプの静脈瘤治療② 15489

2021.08.30

<治療前>

<治療後>

ご相談内容 他院で右下肢静脈瘤に対して高位結紮(こういけっさつ)術を施行後再発し、当院を受診されました。
治療方針 右血管新生タイプの再発静脈瘤、左大伏在静脈瘤・小伏在静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。
治療経過 来院された日に、血管内レーザー治療(2000nmレーザー)で全ての静脈瘤を治療しました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
治療状況 手術後3年10か月の時点で処理血管の再発はなく、順調に経過。
細かな枝の静脈瘤には硬化療法で対応しています。
治療期間 日帰り治療(1日)複数回
費用 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合

総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。

※症状によって金額は変動します。
治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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