症例・治療事例CASE

ハンドベイン

【ハンドベイン】30代男性 両手の目立つ血管を目立たなくした治療例 32454

2021.07.09

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 フィンガーダンサー(指を使ったパフォーマンス)という職業上、甲の血管の拡張がとても気になり、目立たなくする治療がしたいが、他の医療機関では、ダウンタイムが3~6か月と言われた。撮影に差し障らないよう、なるべく早い治療を受けたい。
治療方針 初診時(写真:治療前)は血管の拡張はそれほどでもなかったが、持参された動画を見ると拡張が顕著でハンドベイン治療適用。
治療経過 両手甲の静脈内に、波長2000nmレーザーファイバーを、20G針を介して挿入、血管内を照射(照射時間:計167秒、総照射エネルギー:計469J)、血管を萎縮させた。
治療状況 手術は治局所麻酔と静脈麻酔を用い眠った状態で行うため「個人的には全く記憶になく、あっという間に感じた。」とのことでした。治療1か月後、2か月後と、ご本人の特に気になることもなく経過は順調でした。6か月後に再来院、右手の尺骨側の表層静脈が気になるとのことで、部分的に追加照射をしています。前回よりも腫れがやや長く残ったものの、3か月後には「経過は非常によく、仕上がりに満足している」ということでした。
治療期間 日帰り手術(1日)で、手術時間は1時間程度。
費用 治療総額(両手甲):約80万円(税別)
治療のリスク 局所麻酔の影響で治療直後から1-2日は腫れが残るので、その間は弾性包帯を巻いて過して頂きます(指先はフリーですので日常生活は問題ありません)。
手術当日は入浴に制限があります。
手術後1-2週間は内出血や皮膚の色調の変化が残る場合があります。
1~2か月の間は治療した部位にしびれ感や疼痛が生じる場合がありますが時間と共に消失します。

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