静脈瘤血管内焼灼術の治療成績
下肢静脈瘤に関する海外の論文
静脈瘤血管内焼灼術の治療成績
Bosnia/Herzegoviaにおいては2年前に下肢静脈瘤に対するレーザー治療が導入された。本論文においてその治療成績を報告する。
外科的手術治療を受けた58名の静脈瘤患者と、レーザー治療を受けた61名の静脈瘤患者を下記項目において比較検討した。
- 通常生活に戻るまでの日数
- 術後7日間の主観的は痛みの程度
- 深部静脈血栓症の発生率
- 手術治療を要した出血性合併症
- 血管周囲の血腫と感染の発症率
1,2,5の項目で外科的手術治療群に比較してレーザー治療群で良好な結果が得られた。Bosnia/Herzegoviaにおいても本邦と同様に静脈瘤レーザー治療の有効性が示された。
ジャーナル
Acta Inform Med. 2014
Outcome of endovenous laser ablation of varicose veins
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