下肢静脈瘤根治的治療である血管抜去(ストリッピング)手術も、
血管内レーザー/ 高周波治療も、治療をする際に必ず麻酔が必要です。
血管内レーザー/ 高周波治療などの血管内治療は、
一般的には日帰り(外来)での治療になりますので、
全身麻酔や腰椎麻酔などの大きな麻酔ではなく、
局所麻酔(直接患部に注射をして麻酔を広げる方法)が主となります。
ところが、下肢静脈瘤の治療は脚の広い範囲に麻酔が必要で、
注射の範囲が広く、数も多くなります。
敏感な場所に何回も注射が必要になるので、
麻酔を受ける際に結構痛みを伴うのが一般的です。
しかし、麻酔をしないと手術ができないので、
麻酔の時の痛みは患者さんに我慢してもらうのが当然だと考える医療機関が多いようです。
北青山Dクリニックでは、
麻酔の際にも痛みを全く感じないように
様々な工夫を施し注意を払っています。
点滴の際にテープ麻酔を使用したり、
手術中は心地よい眠りにつける薬剤を使用しているので、
患者さんは手術中に痛みを全く感じることがありません。
このように、完全に痛みのない治療が提供できるのは、
医師のみならず手術管理を担当する看護師達も、
麻酔の管理法のトレーニングをしっかり受けているからです。
また、同じレーザー治療であっても治療機器によっては
レーザーを血管に挿入する際に用いる針の太さが全く違います。
できるだけ細い針で傷痕もほとんどない治療を希望する方にも、
Dクリニックでは最高機種のレーザーを準備して対応しています。
患者さんのリクエストに対してしっかりとお応えできるよう最善を尽くしたいと思います。
どうぞ安心して治療を受けてください。
手術後の痛みについての患者様の声を集めた動画になります。ぜひご覧ください。