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がん遺伝子治療

【動画解説】「尊厳あるがん治療 CDC6RNAi」⑤

CDC6 RNAi 治療の治療経過(全6話中第5話)

2020年7月15日開催の院長のオンライン講演会から『尊厳あるがん治療 ⑤CDC6 RNAi 治療の治療経過』(全6話中第5話)をご案内します。今回は、スキルス胃がん、乳がん、大腸がん、肺がん、悪性繊維性組織球症、膀胱がんなど種々のがんに対する実際の治療経過例について説明しています。遺伝子治療/CDC6 RNAi療法を標準治療に併用することで治療成績の更なる向上が期待できるだけでなく、遺伝子治療/CDC6RNAi療法 単体で進行がんや転移がん(ステージ4)の病態改善やコントロールが可能となった症例が増えてきていることが注目されます。


【動画情報】

テーマ:「尊厳あるがん治療」⑤CDC6 RNAi 治療の治療経過(全6話中第5話)
時間:14分22秒(第5話)
公開日:2020年7月15日
講演者:北青山D.CLINIC  院長 阿保義久(医師)


 


【このテーマの動画(全6話)】

第1話 ①日本のがんの現状
第2話 ②これからのがん治療 期待と課題
第3話 ③遺伝子治療とは
第4話 ④尊厳あるがん治療・CDC6 RNAi 治療
相5話 ⑤CDC6 RNAi 治療経過(このページ)
第6話 ⑥CDC6 RNAi 治療実績・展望

【全文】

症例1 スキルス胃がん(62歳女性)


まず1例目の症例です。実際我々の方で行っている遺伝子治療を行ったスキルス胃がんの患者さんで、この方は62歳の女性です。これはこの遺伝子治療のひとつの課題でもあるんですけれども、この患者さんは、最終的には残念ながらお亡くなりになったんですが、そもそももう遺伝子治療を開始した時に余命がもう数ヶ月はないという風に宣告を受けておりまして、がんの治療として化学療法をやっていたんですが、副作用が強い、症状悪化していくということで、断念したという経緯があります。遺伝子治療を始めて、結果として3年以上、頑張られました。遺伝子治療を開始してから、例えば尿路が閉塞したりとか、色々な副作用が、いわゆる合併症もあったんですけれども、症状に合わせて投与量どんどん増量していったりですとか、治療頻度を考えたりすることで、苦しまれていた腸閉塞の状態や、食欲低下などが、完全に回復したという時期が得られました。それが治療開始してだいたい半年1年ぐらいのイベントだったんですね。それ以後は、この方は山梨県から通院されていたんですけれども、定期的に2週間に1回とか 4週間に1回という通院を続けられていて、最終的には3ヶ月に1回ぐらいの通院頻度で様子をみていたんですが、最後ちょっと急激に症状が悪化してしまいまして、通院自体が難しくなって、残念ながら最後をお迎えになられたという経過です。

症例1 スキルス胃がん(62歳女性)腫瘍マーカー


ただこの方は、治療効果としてもこういう風に、腫瘍マーカーも治療に伴って改善していたんですけれども、治療を受けていただいて、ご家族も非常に喜んでいただけたので、我々としては最終的に救うことができなかったんですけれども、患者さんの満足ですとか、ご家族のお声を聴くにあたって、この治療は非常に意味があるものだというのを感じた典型的な症例です。スキルス胃がんが、ここまでしっかりコントロールできたという比較的珍しい症例です。


症例2 スキルス胃がん(74歳女性)


次の方は74歳の女性で、この方もスキルス胃がんと診断されて、直腸閉塞のためもう人工肛門を造設されていました。治療方法としては、直接胃に局所注射を行ったり、いわゆる皮膚を介して局所麻酔を使って、皮膚から胃の方に注射をしたり、点滴をしたり、おなかの中にばらまくように注射で入れたり、そういう通院治療を行ったんですけれども、何回か行っていく上で、今度はもともと出ていなかった腸閉塞によって通過障害を起こしていた肛門から、排ガスと排便もあって、食欲も良好になりました。ただ、もともと人工肛門ありましたので、全く問題なく生活が送れる状態で、治療6回目の頃には、夢に見ていた海外旅行に出かけられるようになりました。これはお嬢さんも非常に喜んでいただいて、海外旅行も何度も行って、治療を継続して1年4カ月くらいたって、治療自体はそれでもう一旦中止するということで、そのままあとは自然経過という患者さんです。


症例2 スキルス胃がん(74歳女性)CT画像


その方の経過としては、このスキルスの病変が徐々に、徐々に少しCTの画像が見えにくいところもあるんですけれども、1年以上病状の進行がなく、ひいき目で見るとちょっと縮小しているようなCT画像で経過しました。


症例3 スキルス胃がん(65歳女性)


3例目は65歳の男性、これは比較的最近の方なんですけれども、この方は定期的な内視鏡検査で異常がなかったのに、やっぱり胃の不調があって、検査を受けてみたらがんの診断、もう腹水もリンパ節転移も指摘されて元気に過ごしていたのに、いきなり末期がんという診断が下された方です。化学療法を開始したんですが、なかなか食欲の改善などが得られないということで、引き続いて遺伝子治療も開始しました。静脈から、点滴から投与したり、内視鏡を使って直接病変に打ったりあとはおなかの中に局所麻酔で薬を散布したり、あとはリンパ節の方にも薬を投与しました。


症例3 スキルス胃がん(65歳女性)病変写真


それによって、ある程度、回数を重ねていきましたら、病変が非常に顕著にこれは左側がスキルスの病変です。で、右側が治療を数回行った後の病変。もう非常にご本人も喜ばれて、今も元気に食事もとられて生活の送られている、まだ現在治療継続中の患者さんです。


症例3 スキルス胃がん(65歳女性)腫瘍マーカー


その方の腫瘍マーカーです。腫瘍マーカー自体は必ずしも遺伝子治療の成果を反映するものではないんですけれども、ただこのように症状の改善とともに、各種腫瘍マーカーが劇的に減退、減少しているというのは、非常に今のところ治療効果が得られているというふうに評価しています。


症例4 乳がん(50歳女性)


症例の4つ目は、乳がんの方です。この方は2010年の5月、当院の検診で乳がんが見つかりました。根治手術を行うように関連する医療施設の方に紹介して手術を行う予定だったんですけど、ご本人とご主人が手術を絶対に受けたくないということで、これは本来は適用外なので、我々としてはやはり手術を再三再四、提案したんですけれども、それでも遺伝子治療にちょっとかけたいということで、我々の方で遺伝子治療に移行した患者さんです。
この患者さんは 今治療してからもう9年7ヶ月経っているんですが、実際遺伝子治療によって病状はほぼほぼコントロールされました。2017年7月あたり、2010年から開始したんですけれども、こういう1か月に1回とか、2ヶ月に1回の治療を継続して、2017年4月にはほとんど病変が確認できず、ないわけではないですけれども、この状態で判を押したように全く動かなくなっているような状態です。


症例4 乳がん(50歳女性) CT画像


また来月このフォローアップにおいでになるんですけれども、ここ1年に1回ぐらいの検診ではほぼほぼがんの同定というのができないぐらい。この瘢痕のような画像組織ですね。初見が薄く、見られなくなってきているという状態です。


症例5 乳がん(45歳女性)


次はもう一人、これは45歳の女性。その時に治療開始した乳がんの方なんですけれども、この方はですね、まず手術を行いました。手術を他院で行って、根治手術だという見込みだったんですけれども、まもなく両側の肺に転移が指摘されました。それでホルモン療法も併用されたんですが、遺伝子治療というのも並行して行いました。それに伴ってその両側の肺の転移が縮小して、これは遺伝子治療も効果があると。ホルモン療法ももちろん、意味があったかもしれませんけれども、患者さんとしてはこの遺伝子治療の効果、体感が強いということで、この遺伝子治療を継続してより治療効果を高めるために、動脈カテーテルによって転移巣へ栄養を送っていると思われる動脈への投与を集中的に行いました。そうしましたら、その肺に転移していた病巣はどんどん小さくなって、最終的にはほとんどもうわからない状態までに消えてしまいました。その状態は3年ぐらい安定していたんですけれども、今度は右側のわきの下に再発してきました。同じようにこちらに対しても、遺伝子治療を行いましたら、6回遺伝子治療を実施したことで、この病変は完全に消えました。、何を言いたいかというと通常は同じ治療を継続して、まず、転移していたものがいったん消えた。肺の病変が消えた状態で、新たに3年経ってから脇の下に病変が出てきた時っていうのは、一般的な考え方だとがんが強くなって、遺伝子変化を起こして再発するので、薬が効かなくなるんですね。ところがこの方はまた同じ遺伝子治療を、我々のCDC6 RNAi治療を行ったら、また同じように効いたんです。なのでこの治療はやはり遺伝子変異とは関係なく、耐性ができない治療ではないか、同じような症例が前にもあったんですけれども、この方で改めてまた確認したというそうゆう症例です。 この方は今1年に1回、半年から1年に1回くらいフォローアップでいらっしゃっています。もう治療経過期間は10年ぐらいになるということになります。


症例6 S状結腸がん(60歳女性)


あと症例として特徴的なもの。例えば大腸の方もこういう脳転移を来たした、この方は60歳の女性の方なんですけど、


症例6 S状結腸がん(60歳女性)MRI画像


画像のこちら側(赤丸部分)、これは転移巣がかなり広範囲です。カテーテルを使って頸動脈に入れましたが、まもなくその左側の脳腫瘍の部分が消えたこういう劇的に効くケースもあります。


症例7 悪性繊維性組織球症(65歳女性)


あとこの悪性組織球症、悪性繊維性組織球症という比較的まれな疾患のこの患者さんは、たまたま我々の病院医療機関の方に、違う日帰り手術を受けに来られた患者さんです。待合室にいたがん治療の患者さんのお話を聞いて、もしかしたら私もこちらで治療ができるのではないかと打診をされた方です。結果として先にお話しすると、この腕にあった軟部腫瘍が完全に消えました。この方はどういう経緯かというと、いろいろな治療を、標準治療でもう直せないと言われた再発腫瘍があったわけですが、免疫療法を含め色々な治療を行っていたんだけども症状がコントロールできずに、がん研有明病院のほうで腕を切るしかないと。次の治療としては腕を切断するしかないということで、もうそれは自分としては死ぬようなものだから治療はしないということで死を覚悟しながら生活していたという方なんです。


症例7 悪性繊維性組織球症(65歳女性) MRI画像


その方は先ほどお話したようにたまたまこちらの遺伝子治療に出会ってただいて、治療を行ったところ、もう今や、治療されてから4年経っているんですけれど、病変はほぼ完全に消えて、ほとんどこの病気がなくなった完全に治ったというような状況まで回復された症例です。


症例9 肺がん(61歳男性)


次の症例はこれまた比較的最近の症例で、肺がんの方です。この方は遺伝子治療と並行して、標準治療も行っているんですけれども、


症例9 肺がん(61歳男性) MRI画像 原発巣


肺がんはなかなかコントロールが難しい経過をたぐることがあるんですけど、この原発巣が今順調に縮小しています。


症例9 肺がん(61歳男性) MRI画像 転移巣


同じ肺の中に転移していたところも、完全に縮小、顕著に認められます。


症例9 肺がん(61歳男性) MRI画像 腫瘍マーカー


マーカーも順調に下がっていて、この方も今良好な経過で治療を継続されている。2週間~4週間に1回、治療にいらっしゃいます。


症例9 膀胱がん(75歳女性)


この膀胱がん、この方もこれは青森県の方で、青森から治療にこられているんですけれども、青森の方で化学療法を進められていたんだけれども、最初やはり副作用が非常に強くて、これは治療を継続できないということで諦めてたんですね。もうリンパ節にかなり腫瘍の再発を認めていて、なかなかこれコントロールが難しいだろうという形で、今治療を行っているんですが、


症例9 膀胱がん(75歳女性) 腫瘍マーカー


腫瘍マーカー、今全然自覚症状はないんですけど、腫瘍マーカーを見ながら治療を組み立てているんですけれども、ちょっとこう治療間隔、下に投与した薬の量がちょっと縦軸に現れていて、ちょっと治療間隔が空いてしまうとマーカーが上がってしまうので、またそこで集中して治療を行って、マーカーの上がりを抑えて、また治療を重ねて下げているという遠方の方なのでこのマーカーの推移を見ながら治療を組み立てているという状況です。ただこういう膀胱がんで、リンパ節に広範囲に転移しているという状態で今のところこの遺伝子治療で遺伝子治療だけでコントロールしているという患者さんです。


症例9 膀胱がん 腫瘍マーカー


あと遺伝子治療の方々は、基本は症状の改善というのを目標において治療を行うんですけれども、一般的な化学療法と同じように、腫瘍マーカーも改善が見込まれるケースがあります。ただ腫瘍マーカーも最初はなかなかすぐ下がらずに、薬を増やしていくと徐々に徐々に上がり傾向があったのがどうにか抑えられて、スーッとさがってくれる。本当に反応する人達ってのいうは、だいたいこのような、似たような経過をたどることが多いです。もちろんなかなか簡単に腫瘍マーカーがさがっていかないケースというのも多々あります。逆に腫瘍マーカーが下がらなくても、病状のコントロールができるというケースもあるんですけれども、このように本当に如実に反応している方々は、腫瘍マーカーも最初は下がらないんですけれども、だんだん、だんだん、最初の山を越えて下がっていくといい形で、症状の改善と腫瘍マーカーの改善が得られるというそういう経過をたどることが多いです。

このカテゴリーでは、色々ながんの患者さんたちの治療、経過に関してご紹介させていただきました。こういう様々ながん、種類を問わず、遺伝子治療を行っている方々、今も対応させていただいているんですけれども、最近ではその標準治療に組み合わせて、やられる方も非常に増えてきたので、我々としては標準治療補完するという立場で、標準治療の邪魔をしない、標準治療がもうできなくなってしまった場合には、またそこを補完する。標準治療の効果がなかなか充分に体感が得られないという方には、それを少しでも穴埋めができるようにという立場で治療を行っている状態です。


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