北青山Dクリニックは、下肢静脈瘤/椎間板ヘルニアのレーザー治療、内視鏡検査、がん遺伝子治療などの医療を提供しています。

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物忘れドック

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物忘れ(認知症)ドック

「物忘れ」という現象は、お年をめされた方に限ったことではありません。原因や程度は様々ですが、若年者から高齢者まで多くの方々が「物忘れ」を自覚し、日常生活や将来について不安を抱えています。

「物忘れ」という現象の裏側には、ちょっとした体調の不具合や日常生活上のストレスが原因となっているものから、体内ホルモンのアンバランスや脳血流の低下、アルツハイマー病などの病気が隠れている場合まで、様々です。特に高齢化社会の現代においては、認知症に対する問題が様々な場面でクローズアップされて取り上げられており、65歳以上の1割が罹患しているとも言われております。

しかしながら、「物忘れ」に悩む全ての方々に言えることは、その原因を早期に診断し、対処することが重要であるということです。現代の医療で治癒が難しいといわれるアルツハイマー型認知症であっても、早期に治療を行うことで病状の進行を食い止めたり、遅らせたりすることが可能と言われています。

物忘れドックでは、何をするの?

  • 記憶力・知能テストや心理学的検査による脳機能の評価
  • MRI・MRAによる脳と脳血管の画像的評価(必要に応じてSPECTによる脳血流の評価も追加します)
  • 脳神経外科専門医による診察と血液データーの解析による体内のホルモンの状態や認知症の危険因子の評価

以上の結果に基づき、皆様の「物忘れ」の原因を適確に診断し、対処していきます。

物忘れドックのプロセス

初診時:オリエンテーションと検査。

検査内容:主訴・病歴・既往歴聴取・一般的神経学的診察、うつ病のテスト、採血一式

2回目受診時

Cog Healthおよび、臨床的痴呆尺度の検査

3回目受診時

総合判定と今後の方針をお話させていただきます。必要な場合は、オプションで、脳血流SPECTを行います。

6ヶ月後再診(保険診療)

以前行った検査のうち、必要と判断したものについて、再度行います。

1年後後再診(保険診療)

以前行った検査のうち、必要と判断したものについて、再度行います。

検査内容と費用

検査項目
  • 主訴、病歴、既往歴聴取 一般的神経学的診察
  • 長谷川式、Mini mental test、SRQ-D(うつ病のtest)
  • 臨床的痴呆尺度
  • 採血一式(一般的な血算、コレステロール・中性脂肪などを含む生化、Vit B、E アポリポプロテイン、TSH、GH、fT3、fT4、cortisol等の下垂体ホルモンなどを追加)
  • MRI・MRA(VSRAD含む)
オプション項目
  • 脳血流SPECT(保険診療で行います)
実施日 土曜日 15:00~18:00
費用 ¥50,000(税別)
  • 検査項目の説明

MR萎縮度解析(VSRAD)…MRの画像情報で受診者の脳画像を標準化し、健常者と比較することによって、記憶の重要な場所であり、海馬・海馬傍回の萎縮の度合いを表示し、早期アルツハイマー型認知症の診断を行います。

MMSE(Mini Mental State Examination)/HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)…認知症のスクリーニングテストとして世界的に広くもちいられています。MMSEでは,見当識,記憶,計算・注意力,言語機能,構成能力について検査しますが、5分~10分で実施でき,どのような機能が低下しているか,あるいは保たれているかという認知機能障害の全体像が把握できます。

HDS-R…認知症のスクリーニングテストとして日本で開発されたもので、上記のMMSEと高い相関を示します。最高得点は30点で,20点以下を認知症、21点以上を非認知症と診断します。

臨床的認知症尺度(Clinical dementia rating; CDR)…CDRは認知症の有無を評価する観察法の代表的なもので、国際的に広くもちいられています。質問項目は記憶、見当識、判断力と問題解決能力、社会適応、家庭状況、介護状況に関するもので、評価は5段階で行われ、CDR0.5は,最軽度アルツハイマー型認知症(very mild AD)と位置づけられます。